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後藤松陰 ごとう しょういん (1797 寛政 9年1月8日 〜 1864 元治元年10月19日)
肴魚名大口 口大而鱗細 豈只松江鱸 淡中味凄[絶]
題口大魚圖 松陰主人
肴魚「大口オオグチ:ヒラメ」と名づく 口大きく而して鱗は細(こまか)し 豈に只に松江の鱸のみならんや 淡中に味の凄絶なるは
(すっぽんと云ひヒラメと云ひ、さすが篠崎家に入っただけあって美食家であります。)