「四季」（第２次）総目録　1941年（昭和16年）

第2次四季

第53号 昭和16年1月号 警告の詩 評論 植村敏夫 4-9
- - リリェンクローンについて 解説 阪本越郎 10-18
- - 占ひ　（アラン） 詩 桑原武夫 訳 19-20
- - 新しい炉辺で　ゲランの日記から 日記 堀辰雄 訳 21-24
- - 稲吹く音 俳句 中村草田男 25
- - 若き日 詩 竹村俊郎 26-28
- - 昭和風俗 詩 竹中郁 29-31
- - 黄昏 詩 大木実 32-33
- - 小さな栗鼠 詩 江頭彦造 34-35
- - みたびの冬が 詩 真田雅男 36
- - 野にて 詩 楫西貞雄 37
- - 五燭燈 詩 塚山勇三 38-39
- - 弥次 詩 杉山平一 40-41
- - 風景 詩 前田純敬 42-43
- - 萩のわぴしい容姿は無くて 詩 神田茂雄 44-45
- - アメリカ上陸 随筆 桑原武夫 46-50
- - 「戸隠の絵本」をよむ 感想 保田與重郎 51-52
- - 詩人に献じる言葉 感想 薬師寺衛 53-56
- - 雉子日記・堀辰雄詩集 感想 野村英夫 57-61
- - 編輯後記 後記 丸山、津村 62
第54号 昭和16年2月号 悲劇　（アラン） 詩 桑原武夫 訳 4-6
- - 詩人の故郷 随筆 谷友幸 7-13
- - 里人の歌 詩 竹村俊郎 14-15
- - 希臘古詩抄　2 詩 呉茂一 訳 16-17
- - 斎藤史氏の「歴年」について 感想 山岸外史 18-21
- - 俳句随感　詩集「諸国の天女」の著者へ 感想 岩田潔 22-25
- - スキー地まで 詩 篠原梵 26
- - 小雪 詩 田中冬二 27
- - 菊 詩 広田真一 28-29
- - 家 詩 木下夕爾 30-31
- - 寒林 詩 一瀬稔 32-33
- - 病鬱 詩 芳野清 34-35
- - 吹雪する夜半の歌 詩 高森文夫 36-37
- - 屯営暮詩抄 詩 村中測太郎 38-41
- - 暖炉 詩 塚山勇三 42-43
- - われらは 詩 田中克己 44-45
- - 山脈誕生 詩 小沢豊吉 46-48
- - 萩原朔太郎随筆集「阿帯」 感想 阪本越郎 49-51
- - 竹村さんの風土 随筆 津村信夫 52-54
- - 編輯後記 後記 神保光太郎 55
第55号 昭和16年3月号 夏日感傷四章 詩 釈迢空 4-5
- - 詩に還る　（ヴァレリー） 詩 佐藤正彰 訳 6-14
- - 桜と靴 俳句 室生犀星 15-17
- - 山懐 詩 津村信夫 18-19
- - 寂寞 詩 竹村俊郎 20-21
- - ブルターニュ紀行　２ 随筆 桑原武夫 22-28
- - マリアンヌの死 随筆 中里恒子 29-31
- - 鳩のやうに　（ゲラン） 日記 堀辰雄 訳 32-33
- - 石 短歌 前川佐美雄 34-35
- - 梅 詩 阪本越郎 36-37
- - 橋に佇つて・・・ 散文詩 竹中郁 38-39
- - 油田地 詩 田中冬二 40
- - 火山灰　遺稿 詩 立原道造 41-47
- - この丘にきて 詩 高森文夫 48-49
- - 海音 詩 塚山勇三 50-51
- - 冬の歌・神 詩 佐藤泰正 52-53
- - 若き怒り 詩 清水三郎 54-55
- - 雑信一束 感想 三好、冬二ほか 56-57
- - 鹿の記憶など 評論 神西清 58-61
- - 眠られぬ夜の詩論　１ 評論 山岸外史 62-68
- - 編輯後記 後記 堀辰雄 69
第56号 昭和16年4月号 覚める　（イナ・ザイデル） 詩 茅野蕭々 訳 4-5
- - あたし達は湖の・・・（アリエット・オドラ） 詩 堀口大学 訳 6-7
- - 眠られぬ夜の詩論　２ 評論 山岸外史 8-14
- - 「みたみわれ」の序 序文 保田與重郎 15-17
- - 小説の場面について 評論 沢西健 18-23
- - 草田男句抄 解説 岩田潔 24-30
- - 無題 詩 蔵原伸二郎 31-33
- - 馬鈴薯の花 詩 竹村俊郎 34-35
- - 黒板 詩 杉山平一 36
- - 祖先の墓に寄せる 詩 神納霧夫 37
- - 米の詩 詩 加藤愛夫 38-39
- - 山 詩 小沢豊吉 40-41
- - ・・・梅 詩 江頭彦造 42-43
- - 春の光 詩 塚山勇三 44-45
- - 花 詩 久保田和夫 46-47
- - 海の宿 詩 阪本越郎 48-49
- - 時雨の松 詩 田中冬二 50-51
- - 雑緑 日記 三好達治 52-53
- - 春駒の記 随筆 伊東静雄 54-58
- - 故郷滞在記 随筆 津村信夫 59-62
- - 雅信一束 感想 井伏、竹中ほか 63-65
- - 新語夜話を読む 随筆 萩原朔太郎 66-69
- - 編輯後記 後記 津村信夫 70
第57号 昭和16年5月号 日本の詩人と文学者に 評論 萩原朔太郎 4-9
- 同人特輯 ある橋上にて 詩 三好達治 10-11
- - 春めぐる 詩 竹中郁 12-14
- - 簷・丹霞郷・北方へ帰る山鴫 詩 田中冬二 15-19
- - 寂しい村で 詩 津村信夫 20-22
- - 奈良茶歌　芭蕉私解　１ 評論 保田與重郎 23-29
- - 風貌姿勢　小田嶽夫 隨筆 井伏鱒二 30-31
- - ホーフマンスタール詩抄 詩 大山定一 訳 32-37
- - ひとり言・一本の栗 詩 竹村俊郎 38-41
- - 馬達は… 詩 阪本越郎 42-43
- - 春浅き 詩 伊東静雄 44-47
- - お伽噺の精神　（アラン） 評論 桑原武夫 訳 48-49
- - 親和力 隨筆 田中克己 50-53
- - 芭蕉の駄句について 感想 山岸外史 54-59
- - 途上 詩 大木実 60-61
- - 荼毘のあとで 詩 臼井喜之介 62-63
- - 暮春抒情 詩 稲葉健吉 64-67
- - ホラティウス歌章 詩 呉茂一 訳 68-69
- - 阪本越郎・現代ドイツ詩史 評論 石中象治 70-71
- - 編輯後記 後記 編輯部 72
第58号 昭和16年6月号 「ヘレンの婚礼歌」より　（テオクリトス） 詩 呉茂一 訳 4-5
- 訳詩特輯 立って死ぬ　（アリエット　オドラ） 詩 堀口大学 訳 6-7
- - ミケランジェロの詩 詩 片山敏彦 訳 8-9
- - 盲目の女との対話　（ウィルヘルム・フォン・ショルツ） 詩 石川道雄 訳 10-13
- - 蝙蝠　（アベル　ボナール） 詩 中込純次 訳 14-15
- - 動物園の麒麟　（リンゲルナッツ） 詩 板倉鞆音 訳 16-17
- - 孤独　（ニーチェ） 詩 竹山道雄 訳 18-20
- - マルセイユの沈默　（カーハー・アイケルト） 詩 植村敏夫 訳 21-23
- - 臣下の最後のもの　（ゲオルゲ） 詩 石中象治 訳 24-25
- - 失はれし酒 詩 吉田健一 訳 26-27
- - 雨 詩 村上菊一郎 訳 28-29
- - 蘇迷盧の山 詩 森　亮 訳 30-31
- - 貧しい者の歌 詩 沢西健 訳 32-35
- - 嵐の夜から 詩 山田新之輔 訳 36-37
- - 森・小さな母　（マンフレット・ハウズマン） 詩 阪本越郎 訳 38-41
- - 夜と窓と　（リルケ） 詩 大山定一 訳 42-45
- - 貧山の釜　芭蕉私解　２ 評論 保田與重郎 46-51
- - 山びと 詩 竹村俊郎 52-53
- - 逝ける幼児のための挽歌 詩 薬師寺衛 54-55
- - ほたる文 詩 小高根二郎 56-57
- - ストーヴ・咳 詩 杉山平一 58-59
- - 絃なき琴にしくものは 詩 林富士馬 60-61
- - 春の旅 詩 田口弘 62
- - 読後有感　保田與重郎の「佐藤春夫」 感想 船越章 63-65
- - 丸山薫小論 感想 槙田帆呂路郎 65-70
- - 立原道造全集　第一巻　詩集 感想 小山正孝 70-73
- - 雑居 感想 田中冬二 73
- - 編輯後記 後記 田中克己 74
第59号 昭和16年7月号 眠られぬ夜の詩論　３ 評論 山岸外史 4-9
- - たかうな　芭蕉私解　３ 評論 保田與重郎 10-15
- - この朝 詩 三好達治 16-17
- - 幼時追想　（リルケ） 詩 大山定一 訳 18-19
- - 平俗詩集 詩 竹中郁 20-25
- - 深山鴉 詩 竹村俊郎 26-27
- - 字 詩 田中冬二 28-30
- - 第二回中原賞詮衡に就て 感想 神保光太郎 31-32
- - 率直な感想 感想 阪本越郎 33
- - 二人の詩人 感想 津村信夫 33-34
- - 高森文夫君と杉山平一君 感想 三好達治 34-35
- - 無題 感想 山岸外史 35-36
- - 機械 詩 杉山平一 37
- - 螢のでる頃 詩 高森文夫 38-39
- - 美しい声 詩 乾直恵 40-41
- - 夕暮の時 詩 加藤愛夫 42-44
- - 山陰暮春 詩 村中測太郎 45-47
- - 古時計 詩 塚山勇三 48-49
- - 陸地多彩 詩 木村宙平 50-51
- - 山山 詩 江頭彦造 52-53
- - 「戸隠の絵本」の感想 感想 阪本越郎 54-55
- - 詩壇時言　昭和詩抄のこと 感想 萩原朔太郎 56-61
- - 編輯後記 後記 津村信夫 62
第60号 昭和16年初秋号 ヴィョン雑考 評論 鈴木信太郎 4-9
- - 文壇と才能に就いて 評論 中島栄次郎 10-13
- - 言葉の穀 随筆 織田正信 14-17
- - 紡ぐ過去 詩 矢野峰人 訳 18-20
- - 海岸 詩 阪本越郎 21-23
- - 梅雨 詩 安西冬衛 24-25
- - 薄暮・誕生の月 詩 能美九末夫 26-28
- - 祇園祭まで 詩 田中冬二 29-33
- - 日記 詩 竹村俊郎 34-37
- - 洪水のあと 詩 川野友喜 38-39
- - 谿 詩 中島蜻風 40
- - このごろの詩 散文詩 万波亜衛 41
- - 挨拶 詩 内木豊子 42-43
- - 嘆きの日に 詩 水上澄子 44-48
- - 色彩論覚書 詩 真壁仁 49-55
- - 編輯後記 後記 神保光太郎 56

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