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やまもと せいいち【山本清一】『アルプスの微風』1939


 

アルプスの微風

          

『アルプスの微風』

山本清一 第一詩集

昭和14年6月5日 朋文堂発行

並製 19.0×12.8cm 86p 定価 ¥0.80


  挿画  題詞 中扉

(序)山本君のために 尾崎喜八

目次 1   2   3

【真白き途】

志賀の丸池にて
麓に在りて
谿
猿ケ京
松平牧場にて
雷鳥 1   2
発哺温泉
ある壁画に
初霜
白馬温泉
発哺の冬

【ラテルネの火影に】

孤独の歌

牧歌風に  岩燕はうたふ
わが雲
MEMORIE  (夕べの泉  霙)
晩秋  木霊
星霧  杜
岩場
法師温泉
岩燕
川古の湯
登攀の歌
くさかげろふ

【山の手帖より】

満座温泉
赤谷川
雲に寄せる (黒菱にて  唐松にて  肩の広場にて  富士八合目にて  爼嵒にて  金峰山にて)
芦戸  悪場
法師の湯
岳友におくる歌 (径  夕  想ひ  虫  夜霧  洋燈  秋)
逝く秋に
落霜紅  踏跡
谷川岳にて
BIVOUAC  1   2

跋  1   2

奥付  広告 1   2   3   4   5   6

裏表紙


【詩人頌】 中嶋康博

 未だ初出の詩集以外には殆どその作品に接することが出来ない、この山岳を愛したマイナーポエットの詩業について、 詩集画像を公開するとともに情報を募ります。詩人について消息や他の作品を御存知の方はお知らせ頂けましたら幸甚です。


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