(2013.06.08 up / 2022.06.29update)
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たち たかしげ【舘 高重】(1904.10.17-1931.2.14)
『感情原形質』
舘 高重 第一詩集
昭和2年3月5日 果樹園詩社(福井県鯖江町/印刷:岐阜市精巧社)
49p 19.7×13.5 cm 上製カバー \1.00
見返し(馬来田静秋宛献呈署名)
扉
献辞
序(馬来田静秋) 1 2
中扉
魚
午後
夜 殺風な夜景 1 2
僕と菜園の哀愁 1 2
庭園 1 2
夜更
車中 敦賀港にて
秋晴
或る時 朝
秋 夕暮 1 2
女の写真へ寄するの詩
ういすきー
癖
赤蟹 草原
深夜 食欲
海 鼻
朝 白帝城のまひる
二月初旬 恋猫
竹林 三形の女相 1 2
霜夜
或る淋しさ 煙草屋の細君
空腹 霜
春 朝
夜 公園
逝春 夜雨
跋(多賀圭三郎) 1 2
コメント:該書は序文を書いた馬来田静秋宛に寄贈された署名本。この詩集のほか、 岐阜高等農林学校にて詩的出発を果たした詩人とその盟友である杉本駿彦に関する昭和初年の資料提供については、 稀覯本の世界ホームページ管理人様よりの多大の裨益を蒙った。ここに改めて御礼を申し上げます(2013年7月)。
【参考資料 1】
舘君が死んだ? 岩間純 1 2
舘高重君と僕 杉本駿彦 1 2
生きてゐた舘 馬来田 静秋
筆蹟の舘君三態 笠松一夫 1 2
舘君を憶ふ 永井善太郎
一枚の写真 刀禰幽児 1 2
追憶 鈴木利三郎
舘高重さんと私 牧野樸園 1 2
舘君の思ひ出 佐野四十雄
逝ける舘君へ 久野好次 1 2
色々のこと 池羽田茂一 1 2
想ひ出の糸 城越健次郎 1 2
追憶記
山田忠夫
瀧波義雅
古藤純夫
土屋公平
牧野和夫 1 2
徳島彌生
上中信夫
内田 忠
星村銀一郎
長尾和夫
扇谷義男
吉澤独陽
加藤重郎 1 2
小田 揚
平沢貞二郎
【参考資料 2】
詩誌 『群集人間』 (福井)
【参考資料 3】
詩誌 『瓦版』 (福井)
【参考資料 4】
詩誌 『詩美学』 (福井)舘高重編集・発行
(画像提供:稀覯本の世界ホームページ)