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こんどう あずま【近藤東】(1904〜1988)
神奈川近代文学館
近藤東文庫
『近藤東文学資料集』2002/近藤ふじ子/255p/21.0cm並製/\非売
詩誌『詩法』 編輯兼発行:近藤東 / 発売:紀伊国屋出版部 CiNii所蔵図書館
6〜10号 (昭和10年1月〜5月) 5冊合冊 を以下にupします。(加藤仁氏作製の目次を転載します。)
号数:6号 PDF(122mb)
発行日:1935年1月1日
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「覚書 - エレンブルグの演説」 舟橋聖一
「古典主義詩論」 小松房三
# 詩
「拾遺(フエヤンシエと/冬山/ソネット/みんな○○の話)」 黄瀛
「体操/散歩」 村野四郎
「碇泊」 阪本越郎
「園丁の手帖」 渡辺修三
「アラブの術中に陥る」 安西冬衛
「一三七個の彫刻(14〜17)」 饒正太郎
「モラルに似ている/太郎」 酒井正平
「夜航記(自殺/夜航記/)」 曽根崎保太郎
「ハムの不平(木の夢/N/ハムの不平/Q/新しい壷)」 佐藤義美
「月曜島(日曜日/月曜島)」 川村欽吾
「バリー島以前の癖(ロゼッテイ風の村/CHANSON SANS PAROLE/アドニス祭/バリー島以前の癖)」 西崎晋
「偸まれたあ唄(CRONIUMの旅行記/降雨期/偸まれた唄/滑走せる足音)」 小林善雄
「三文オペラ」 近藤東
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「シュッペルヴィエル五章(魂/捉へる/この沈黙のうしろ/犬/森の奥)」 堀口大學訳
「エリオット「詩の効用と批評の効用」」 春山行夫
「イィディス・シットウェルの化粧函」 安藤一郎
「詩の近代性」 阪本越郎
# 季節のカイエ
「ガァトルゥド・スタィン・ガァトルゥド」阿比留信
「詩人の退嬰性」 十返一
「枝が塞いだ窓 - 天野忠詩集・荒木詩集」村野四郎
「集団芸術」 ウインダム・ルイス/土方進訳
「日記」 那須辰造
「失題」 高橋邦太郎
「家庭に於けるジョイス」 永松定
「一匙のパンセ」 北園克衛
「リルケと仏蘭西文学者」 笹澤美明
「二つの詩集 原田春海詩集・丸山豊詩集」渡辺修三
「川端康成」 保田與重郎
「「詩」の舞踊的表現」 神保光太郎
「セルロイドの家」 加藤一
「ヒイミングウエイ」マアドックス・フォオド/永田助太郎訳
「「文学の環境」矢崎弾評論集」 山本和夫
「絵はがき」 竹中郁
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「編集後記」 越郎、安西、IKU、春山、Kong
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号数:7号 PDF(111mb)
発行日:1935年2月1日
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「文学批判としての中庸説」 西脇順三郎
「『偶然』に関するノオト」 中河与一
「英国古典主義詩の発達」 小松房三
# 詩
「冬」 渡辺修三
「祖述/問者/テレビン」 安西冬衛
「船乗りの部屋/網具」 竹中郁
「メランコリック」 阪本越郎
「アルバム」 村野四郎
「ぴぷ唄(秋彩騎女図/ぴぶ唄/あかべこりん/寒気)」 城尚衛
「CHARME(伊太利の窓/訪問/空色の群/風聞/彗智/話題)」 加藤一
「クリイム/鳩蝋/旧世界像」 永田助太郎
「村のディオニソス祭/一章の風物誌/田園劇場/島」 楠田一郎
「ペンギンの耳(前夜/体温/ペンギンの耳/パイプの歌)」 丸山豊
「三文オペラ」 近藤東
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「アメリカ詩最近の分野」 池田正樹
「現代英詩の何回」 成田成寿
「ジャン・コクトオ(6)」 春山行夫
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「夜鶯」 D・H・ロオレンス/織田正信
「パウンドの『カントス』」ズーコフスキイ/和田茂
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「エズラ・パウンドの『プロルペルチウス賛歌』」岩崎良三
「時間の罠」 竹中郁
「ふゆ」 長岡輝子
「ロイ・キャンベル覚書」 安藤一郎
「『ゴルフ』の印象 - 中河与一小説集」阪本越郎
「花売娘」 戸川エマ
「偶感」 中村喜久夫
「プレン・ソーダの湧く町」 野田宇太郎
「一日の新刊書より」 山中散生
「赤い覚書」 岡崎清一郎
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「後記」 haru、修三、四郎、Kong
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号数:8号 PDF(111mb)
発行日:1935年3月1日
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「パルナスィアン以後」 西脇順三郎
「ハイ・ブラウの精神」 春山行夫
# 詩
「影/薔薇の木」 阪本越郎
「海戦/鼻祖/赤い停仔脚の成不成功/
フィラデルフィヤ小亜細亜の古い府フィラデルフィヤ亜米利加の古い府/
それは品のいいコートに襤褸と骸炭を拾いに下りてくる鴉に与へる座標である/
一滴一グラムの水に質量に象眼されている純粋な動員計画」 安西冬衛
「農場詩」 渡辺修三
「存在論的な夜」 村野四郎
「夕陽のなか」 竹中郁
「一三七個の彫刻(18〜23)」 饒正太郎
「季節の東洋人/浪漫地域」 麻生正
「月に出すプウスマテイック(やるせない子守唄/神様の御手落/月に出すプウヌマチック)」 菊島常二
「畑の会話(照明の周囲/影/廂の下/畑の会話)」高荷圭雄
「鉱脈/海軟風」 永田助太郎
「三文オペラ」 近藤東
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「現代英詩と詩語の諸問題」 成田成寿
「ジャン・コクトオ(7)」 春山行夫
「サティ氏の大鉈」 深井史郎
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「シュルレアリスムの実験に現はれた対象」ダリ/瀧口修造訳
「イジドォル・デュカス」 スウポオ/花島克己訳
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「『アクティヴ・アンソロジイ』エヅラ・パウンド選詩集」 西脇順三郎
「シャガアルの『自叙伝』」 福沢一郎
「『触らぬ追放』ノオマン・マクラウド新詩集」池田正樹
「ノオト」 エヅラ・パウンド/永田助太郎訳
「オネガアの『ダビデ王』」ロバアト・ハル/饒正太郎訳
「冬の日記」 曽根崎保太郎
「詩と詩人」 石川信雄
「アガデルの娘」 ウインダム・ルイス/阿部保訳
「詩の安全と詩人の危険 - 野田宇太郎新詩集」近藤東
「小さい時間」 酒井正平
「テアトルの半音符」 川村欽吾
「嘔吐」 丸岡明
「駅の音楽隊」 渡辺修三
「ハイ・ブラウの精神 P・S」 春山行夫
「ハイ・ブラウについて」 高武郎
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「後記」
竹中郁、渡辺修三、安西冬衛、阪本越郎、近藤東
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号数:9号 PDF(114mb)
発行日:1935年4月1日
「ロマン主義の歴史的一面」 西脇順三郎
「断頭台上の詩人」 井上友一郎
「作詩について」 阪本越郎
# 詩
「円い塔の一角に坐して肉体を毀つ/軽便鉄道」安西冬衛
「滅んだ庭」 竹中郁
「バナナ畑(赤外線/音響/バナナ畑)」永田助太郎
「春の祭」 村野四郎
「契約/ピエロ」 阪本越郎
「DANS」 加藤一
「ポアン雑記」 酒井正平
「睡り/夜/春先/睡眠」 宮田栂夫
「ヴイナス/待ち焦れて/火曜日と水曜日」 丸山豊
「青い雲/風俗/切線/絵のない文字」 川村欽吾
「沙の声(詩/眼)」 白小礁
「港のカンテラ(もうせん苔のある世界/港のカンテラ)」 野田宇太郎
「アネモネ祭」 伊東昌子
「葡萄園/女優たち」 阿部保
「三文オペラ」 近藤東
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「ジャン・コクトオ(8)」 春山行夫
「『グレゲリイヤ』とその作者」 高橋正武
「ノオマン・マクラウド詩抄」 池田正樹訳
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「詩と思想」 デイ・ルイス/上田保訳
「D・H・ロオレンスの追憶」ノオマン・ダクラス/北村千秋訳
「詩集『ヴイエンナ』をめぐって -スペンダア新作」 尾上政次
「福沢一郎氏の絵画 - 独立美術展第五回」上田保
「コクトオのコエ」 照井瀴三
「『熱帯紀行』中河与一著」 阪本越郎
「イ・シットウェルについて」 安藤一郎
「詩と行動主義」 原一郎
「包囲」 安西冬衛
「辻公園」 近藤東
「夏の日誌 - 渡辺修三へ」 岡崎清一郎
「アメリカン・フットボール ルポルタアジュ」饒正太郎
「狐物語」 西崎晋
「未完成の完成」 永田助太郎
「デッブス」 ジョン・ドス・バソス/土方進訳
「交通整理」 KONG
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「後記」 村野四郎、竹中郁、春山行夫、近藤東
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号数:10号 PDF(98mb)
発行日:1935年5月1日
「浪漫主義の諸問題」 江口渙
「文學に於ける「個性」と「性格」」原一郎
# 詩
「繁栄の野」 安西冬衛
「一三七個の雕刻」 饒正太郎
「大きな部屋」 竹中郁
「大飯店の六階 詩三篇」 黄瀛
「春の抒情 詩三篇」 村野四郎
「放縦 詩二篇」 櫻井八十吉
「水帖」川口敏男
「肖像 詩五篇」 阪本越郎
「三文オペラ」 近藤東
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「ジャン・コクトオ(9)」 春山行夫
「詩と思想」デイ・ルイス /上田保訳
「デイ・ルイス」 G.W.ストニア/岡山東訳
「現代作家の追求するモラル・サブジェク
ト」 ステイヴン・スペンダア /永田助太郎訳
「頑固なリアリズム」エズラ・パウンド /阿比留信訳
「彼等は平和を作った」 E.ヒイミングウエイ /結城正雄訳
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「人間嫌ひ」 大島敬司
「ブルトンの手紙」 山中散生
「黒と褐色」 安西冬衛
「春の供物」 竹中郁
「南京より」 黄瀛
「Odette」 ロナルド・フアバンク /近藤東訳
「ヒヤシンスの墓」 伊東昌子「續、ハイ・ブラウの精神」 春山行夫「話題」永田助太郎
「神戸でつさん」阪本越郎
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雜誌と編輯責任者
「後記」 竹中郁、阪本越郎、村野四郎、安西冬衛、春山行夫、近藤東
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