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はっとり まさみ【服部正己】(コギト同人1911.9-1965.3) 服部正己記念館
略歴
1911年9月 徳島市にうまれる。
1931年3月 大阪高等学校卒業。
1931年4月 東京帝国大学文学部言語学科入学、藤岡勝二教授を受く。
ゲルマン語専攻、ゴート語、古代イスランド語、ギリシャ語等自習。
1931年7月 肥下恒夫の援助により、シベリア経由にて訪欧。
1932年1月 インド洋を経て帰国。
雑誌「コギト」同人に加入す。
1934年3月 東京帝国大学文学部言語学科卒業。
1934年6月 東京帝国大学大学院に入り、ドイツ語史を研究。
1935年4月 訳書『體驗と文學』ギルヘルム・デイルタイ[著](第一書房)刊行。
1936年 月 結婚。
1936年10月 訳書『ヒアシンスと花薔薇』ノヴァーリス[著] ; 田中克己共訳(山本書店)刊行。
1944年7月 訳書『ニベルンク族の厄難 : 叙事詩』(養徳社)刊行。 以下著書多数
1940年4月 天理外国語学校教授〜愛知大学教授(板倉鞆音氏とは官舎で隣同士だった由)〜大阪市立大学文学部教授。
文学博士。
1965年3月 白血病により死亡。
1928年5月11日 大阪高等学校 文乙クラス1年次 左:服部正己 中央後ろ:田中克己
1929年 大阪高等学校 文乙クラス2年次 二列目右から2人目。
1931年 大阪高等学校 文乙クラス3年次 二列目左から3人目。