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村瀬太乙(1803 享和3年 〜1881 明治14年)
木棉褌白喚聲柔
高戴束薪肩讓頭
銀闕瑤臺金粉地
野装楚々亦風流
太乙老人七十一秋八月
木棉褌、白くして、喚ぶ聲柔し
高く束薪を戴せるに肩を頭に讓る
銀闕瑤臺、金粉の地(繁華な京)
野装の楚々たる、亦た風流なり
太乙老人七十一(明治6年)秋八月
八瀬の小原女子(大原女)の薪を戴せる圖 『太乙堂詩鈔』11丁。